和犬三昧で使っている和柄
梅模様(うめもよう)


縁起の良い吉祥文様「梅」
冬に先駆けて咲く特性から忍耐力や生命力、不老長寿などを象徴。気品ある姿と学問との縁も持ち、吉祥文様として親しまれています。
デザインの特徴
花、蕾、枝を基に、写実的なものから幾何学的なものまで幅広く存在します。家紋で有名な梅鉢紋や、まっすぐな枝の槍梅、雪が積もった雪持ち梅など、多様なバリエーションがあります。また、松竹梅として描かれることも多く、これは特に尊ばれる吉祥文様です。
意味合い
梅の性質から多くの吉兆や願いが込められています。厳しい冬に先駆けて咲くため、「忍耐力」や「強い生命力」の象徴です。春の訪れを告げる花として、「不老長寿」や「子孫繁栄」の願いも込められています。凛とした姿は「気品」や「清廉潔白」「美しさ」を表し、学問の神様・菅原道真にちなんで「学問の象徴」としても尊ばれています。
- 2025.06.29
- 02:35
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